未分類2018年10月06日

畑の見学は基本的にはお断りしております

つくだ農園では、よく

「畑を見せてください」や、「畑を見学させてください」というお問い合わせをいただきます。

 

野菜がどのように畑で育っているのかみてみたい!というお気持ち、大変よくわかります。

わたしも美味しいお料理や素敵なお洋服にであったとき、それらがどのように作られているのか本当に心から見てみたい!と思うからです。

だから、畑を見てみたいとおっしゃっていただけることは本当に光栄だし、私たちの野菜を気にしてくださっているという現れだと思って感謝しています。

 

だけど、考えてみると、いくら美味しいお料理に感動したからといって、それが作られる現場の厨房は、料理人にとっては大切な仕事の場所。

お客様といえども足を踏み入れてこられることに当然抵抗があるでしょう。

それどころか、簡単に足を踏み入れていいと思うこと自体とても失礼なのではないかとさえ思います。

 

厨房だけでなく、どのような場であれとにかくものづくりの現場は、そこに従事する人たちの大切な仕事の場所であり、

みだりに他者に公開されているものではない、ということは、暗黙の了解として一般の方々からなんの反対もないと思うのですが、

こと、畑になるととたんにそこはまるで公共の場のように、そしてピースルフルでフレンドリーなひとたちが仕事している場のように

幻想を持たれてしまっているのはなぜでしょう。(ええ、私たちはピースルフでフレンドリーですが)

囲いのない青空の下、のびのびと仕事をする私たちですが、やはり畑の中は仕事の現場であり、私たちなりのルールや順序、

場所の意味づけなどもあるわけです。

 

それに、畑はちょっと見る、ぐらいでは何もわからない。

なんか土があって、緑のもんが植わってて、花はあんまり咲いてなくて、、、くらいの感想しか持てないと思います。

そのような感想をいただくために、予定を変え、仕事をズラして見学のために畑をご案内差し上げるほどの余裕は、

いまの私たちにはない、というのが現状です。

 

暦通りにいかない天候に悪戦苦闘し、なんとか野菜を育てつつ、お客様の注文と期待に応えながら、

従業員を養い、家事育児に勤しむわたしたちの貴重な時間です。

畑の見学の希望に添えないことがあっても何卒ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。

 

2018年9月6日

 

つくだ農園代表 渡辺雄人 

        渡辺民

 

過去ログ

2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年