野菜あれこれ2009年02月28日

五穀米ごはん

岡山に行ってました。

田んぼの学校」という取り組みで、企画賞を頂き、
その報告発表会への参加でした。

全国から応募があり、20組くらいが賞と助成金を頂きます。

つくだ農園は、「あいがもの田んぼで、田んぼ讃歌をつくろう」
という企画を出しました。

田んぼ讃歌というのは、田んぼのことをたたえるうたのことです。

田植えに参加してくれた方々に、五七五で歌を詠んでもらいます。
また、(田植え参加者の方に優先的に販売するのですが)
つくだのお米を購入希望の方にも、かならず詠んでもらいました。

こどもたちも、大人も、五七五なら割と簡単にできるみたいで、
すてきな俳句がたくさんできました。

たとえばこんなの。
「あいがもよ じぶんのしごと わすれるな」
「苗植えて 自分の性格 あらわれる」
「太陽と 水と僕らと あいがもと」
「あいがもが そだてるおいしい 有機米」

圧倒的多数で、「あいがも」ということばがつかわれていました。
特にこどもたちのあいだで。
きっと、印象深かったのでしょう。

あいがもという存在のおかげで、私たちと田んぼの距離がぐっと近づく。
かわいいあいがもが生きる田んぼ。
大好きなあいがもの育てるお米。
 こんなふうに。

岡山での報告会には北は山形県から、南は大分県まで全国から10組の方が
報告にこられていました。
ちかばでいうと、三重県若狭のかみなか農楽舎さん
名前やホームページは前から知っていたのですが、はじめてお会いできました。
こども農楽舎という取り組みをされていて、こどもを対象にした農作業体験のプログラムを紹介されていました。
学ぶところがとてもおおかったです。

ほかにも、森のようちえんならぬ畑のようちえんのような取り組みをされている保育園や、
有機無農薬で古代米や黒米をそだてて、
地域内に住む天然記念物のツシマヤマネコと共生を目指している農家さんなど、
どの報告もとても勉強になる内容ばかりでした。

ツシマヤマネコとの共生をめざして米づくりをされている九州の農家さんが、
発表のときに自家製の五穀米を参加者全員にくれはりました。

赤や、黒や緑や黄色といったお米が玄米の状態でまざっています。
強い誇りを持って、有機農業をされていることを感じました。
うれしいおみやげとなりました。

さて、前置きが長くなりましたが、岡山から京都に帰ってきてからが今日の話題の本番。

そんなこんなで、(倉敷にも行ったりして)けっこうつかれて京都に帰ってきたのですが、
さっそく五穀米を我が家のあいがも米に混ぜて炊いてみました。

あーつかれた、何つくろー・・とか思いながら、
五穀米+あいがも米を土鍋に仕込んで火にかけて晩ご飯を作っていると、
なにやらふあーんと香ばしい香り。
なにか?と思ってみると、さっき火にかけた土鍋からでした。

おお、五穀米とても良い香り!
と、うれしくなってすこし疲れがとれ、良い気分に。

湯気が出てきたら強火にして4分で火を止めて、
早く見たいのをぐっと我慢して蒸らします。

その間に、畑菜と豚の胸肉と厚揚げの炒め物をつくて、
そろそろいいかな、とあけたら、
ジャーン!
きれいな紫色・・・。
ほんとにきれいな色をしていました。


*写真撮影に失敗。ケータイカメラでした。

おこげもこうばしくて美味しい。

岡山、楽しくてつかれたけど、良いたびでした。
五穀米をくれた、田ノ浜環境調和型ほ場整備の農地の生き物調査さん
ありがとうございました。

たみ

雑記2009年02月25日

むずむずするとき

花粉のことじゃありません。
でも体のこと。

昼前に雨が上がり、ようやく少し晴れ間が見えてきました。
こんな日は、なんかうれしいような、ちょっとそわそわするような
へんな気持ちになります。

先週の厳しい寒さが和らいで、
もう春になるでー、準備しときやー(なぜか京都弁)と
言われているようなそんな気持ちです。

春って、始まりの季節です。
誕生日が4月ということもあり、
私にとっては正真正銘、始まりの季節です。

だから、なんか始めたくなるようです。

はあ~、気ばっかり焦ります。
(いちおう会社につとめているから、やりたいことあっても勝手に帰ったりできない)
あれもしたい、これもしたい!
なんて今は想像力を働かせて・・・じっとしています。


こんな顔はしてません。

イベント・お知らせ2009年02月22日

劇場で、やおや


先週とは打って変わって寒い週末。
外に出るたびに、
うー、さぶっ!と言ってしまいますが、
2月だから寒くて当然。
とうれしく思っています。

さて、明日のことです。

京都市左京区下鴨のアトリエ劇研という劇場で、
八百屋をします。

出店するのはつくだ農園だけではありません。
ほか4組8名の農家で出店します。

4組8名について説明。
昨年秋に大原で新規就農した4組の若手の業者で有機農産物をつくっているもの同士、
協力しようじゃないかとグループを作りました。

なまえどーするー?なんていって何度か飲み会を重ねた結果、
京都大原有機農産物生産者の会「オーハラーボ」、と名付けました。
大原ですこしずつ有機無農薬の野菜づくりを広げていきたいと考えています。

ほんで、そのオーハラーボの活動(部活みたいでしょ。楽しいよ)の
主軸になっているのが、この劇場でのやおや。
やさい市~劇場で会いましょう~なのです。

こちらオフィシャルブログ!
やさい市企画者のojeeさんがかいてます。
http://yasaichi.exblog.jp/

毎月第4月曜の10:00-13:00に開催しています。

会場のアトリエ劇研はいつもは演劇とか、ダンスとかが演じられているとても素敵な劇場です。

それが、この日はこんな感じ。



下鴨の、閑静な住宅街にあって大通りにも面しておらず・・・な
条件ですが、結構たくさん人が来てくれます。
3回目にして3回来てくださった方もおられます。
赤ちゃん連れのお母さんたち。
うれしいです。ありがとうございます。

お野菜の他にも、特製手前みそとか、手づくりハーブ石けんとか、
手づくりお野菜栽培セットとか、鹿肉の佃煮とか・・・

やっぱり、みんなでやるとバラエティ豊かで楽しいですね。

やおやの横には大原のお野菜を使ったカフェも出ます。


ななんと、ストレッチ教室もあります。


劇場ですからね。

いいでしょ。
結構いい感じの、やさい市です。

ゆっくりできるのでふらっと立ち寄ってください。

追伸;ojeeさん撮影の写真をいっぱいつかました。著作権侵害?!(笑)ごめんなさい。
たみ

イベント・お知らせ2009年02月18日

アースデイマーケット

東京にも朝市があります。
アースデイマーケットという名前で、
毎月1度代々木公園のけやき並木にておこなわれています。
http://www.earthdaymarket.com/

大原ほど朝早くからではないようですが(笑)
東京近郊のこだわり農産物がたくさん出荷されるようです。

去年の3月に関東方を、旦那さんとふくと一緒に愛車ジムニーシエラで旅しました。
そこでお世話になったのが、アースデイマーケットを企画しているNPOトージバの
神沢さんというかたです。
この方につれられ、関東方面の面白い方々とたくさん出会うことができたのでした。

偶然にもアースデイマーケットの開催日と旅の日程が合い、
代々木公園に行くことができました。

美味しそうな野菜だけでなく、ジャムとか、石けんとかの手づくり加工品も並びます。
かなり楽しかったです。

そんな素敵なアースデイマーケット。
次回、2月21日(土)10:00-16:00に、
つくだ農園も出店させて頂くことになりました。

東京出張!
・・・ではありません。残念。

実は去年の暮れ、テレビ東京の取材を受け、
つくだ農園は「畑のうた」という番組に出演したのですが、
全国の農家さんを取材された番組が、その農家さんのお野菜や
加工品を集めたブースを、アースデイマーケットに出されるのだそう。

それで、京都のつくだ農園にもお声がかかったという訳です。
畑のうたのブログを見てみると、
なんだかすごいひとばかり。
いったいどんなお野菜がならぶのでしょう。
http://lalalaproject.weblogs.jp/uta/

行って見てみたーい、という気持ちになりますね。

つくだ農園からは、小カブと九条ネギとお味噌を出品します。

お味噌も手づくりしています。
その話はまた今度に。

さて、おとついの夜に降り積もった雪をかき分けて
、いまごろ旦那さんと、週に2回研修しにきて頂いているこうやさんが収穫しているのでしょう。
もうだいぶ解けてるけど今日は寒いし大変やろうなあ。

東京にお住まいの方、ぜひぜひアースデイマーケット行ってみてくださいね。

(た)

雑記2009年02月13日

有機野菜とフェアトレード

野菜は買いません。
なんとなく、くやしいから。

だから、クリスマスにトマトが食べたくなっても食べられない。
一度、エコロジーを謳う雑誌の旬の料理みたいなページで、
クリスマスにアボガドとトマトを使ったサラダを紹介していて、
どこが旬なんだヨ!と抗議のメールをしたことがあります。
(きっと食べたいのにがまんしていて、くやしかったのでしょう・・・)

話がそれましたが、
野菜は買いませんが、食料品では、肉、乳製品、大豆製品は買います。
肉は主にかしわかぶた。
乳製品は牛乳と時々チーズ。
大豆製品は大好きおあげと、豆腐と納豆。
これが我が家の買い物ベストテン(も品数ないけど)商品です。
あと、嗜好品ね。
コーヒーとか、お酒とか。

で、で、食料品を買うときにいつも気になることがあるのです。
だいたいいつも家計に負担がない程度で、有機の商品を買うので、
だいすきなおあげや豆腐に関しても有機大豆使用ものをいつも買います。

その豆腐や油揚げ、確かに有機大豆を使用しているのですが
原材料は中国産なのです。

中国製品を否定する訳ではありません。

でも、有機大豆とはいいながら(しかも規格は日本の有機JASなのです)
とても安いんです。そして、結構美味しいのです。
となると、いったいだれがどんな風に働いて、
この金額を実現しているのだろうと考えてしまいます。

有機の材料にこだわるあまりに、海外で有機農産物を作って、
しかも購入してもらいやすいように安く押さえる。

自分の体のために加工品も有機農産物を食べたい。
安ければ嬉しい。
という私の欲望のために、誰かにしわ寄せが行ってるんじゃないか。
そう思うと、なんか違うかも、と思うようになりました。

だから、最近は国産の商品を選択する方に傾いています。
そして、学生時代から友人が活動していたこともあって関心があった
フェアトレードの意味についても考えることが多くなってきました。

チョコレートや、コーヒーや、people treeに代表されるおしゃれな雑貨。
学生の頃は、なんとなく、ファッションの視点からフェアトレードを見ていたのですが、
最近は良いものを公正な値段で買うことの大切さということから、
フェアトレードを見直しています。

とはいえ、フェアトレードの商品は値段も高いし、たくさんある訳ではないので
いつもそれを選ぶというのは実際にはむずかしい。
それに、フェアトレードについては忘れられない言葉があります。

いつだったか、フェアトレードの洋服のファッションショーと、
そのイベントの主催者や、フェアトレードを学ぶ学生、アフリカ出身の大学の先生(ウサビサコさん)
を交えたパネルディスカッションのあるイベントに参加したとき。
「フェアトレードは途上国の人の生活を支えている」
「フェアトレードはおしゃれに関心のある若い世代にも共感を得られる」
といった前2者の意見を尻目に、

「そもそもフェアトレードをしなければいけない状況に、彼らがいるということへの疑問を感じてほしい。
フェアトレードはそういった問題への解答ではない。」と強く主張していたサコさんのこの言葉。

フェアトレードの商品を買いさえすれば、なんとなくいいことしてて、おしゃれだしOK!
みたいなそれまでの自分にずしーんときました。

ものを買う、という行為はとてもパワーがあります。
いや、パワーがあると思いがちです。
だから、地球環境や健康や選んでものを買うということは、それが解答、
それを選んでいるのだからもういいよね、とおもってしまいます。

でも、ほんとにそうだろうか。
買うということだけで解決になっているんだろうか。
別の何かを増長しているだけじゃあないのか・・・。

買わない、という選択肢があります。
そのかわり、つくる。

野菜はなんとか、旦那さんのおかげで達成した。
米も。
でも、その他はまるきりだめ。

となれば、やっぱり買うしかない。
じゃあ、せめて、良いものを買おう。
良い、の基準はいろいろあるけど。
簡単に決めずに、考えて選ぼう。
云々。

大好きおあげや豆腐を買うときにはいつも、
こんなことを考えてしまいます。

(た)

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