野菜あれこれ2009年12月23日

つくだ農園人参のジュース

いやはや、人参という野菜を一本育てるために、
どれほどの労力が必要なのでしょうか。

それにも増して、間引きという作業において、
あんなにもたくさんの人参が、
1本の人参のためにはかなくなるということを、
人参を育てるまで知りませんでした。

いまは、播種機という便利な道具で種をまく間隔を調節できたりしますが、
(それでもやはり人参において間引きという作業は絶対に必要で、大変な作業ですが)
手で種まきをすると、間引きの人参の圧倒的な量に驚くことがあるのです。

そういうわけで、ようやく育て上げた人参が、根股(こんまた・・・)。
これはもう、がっくりきてしまうのです。
あと、程度の低い割れ。
こうなると味はほとんど変わりませんが、商品価値がどっと下がります。

そして、どんどんどんどん台所に溜まってくるのです。
価値が下がったからと言って、ポッ一と捨てることができない。
貧乏性?
違うと思います!

そんな根股ちゃんや割れちゃんをなんとか食べたい、
あわよくば食べてもらいたい!とおもって思いついたのが、
人参ジュースです。

おお、やっと本題に近づいてきました。
野菜の話を最初に持ってくると長くなるのが性分ですいません。

さて、つくってみて驚きました。
なんや、これ、おいしいではないか。
人参ジュース。

作り方は至って簡単。
人参を洗い、とってすぐだったら皮も剥かないで、
適当な大きさにきる。
こんなかんじ。

↓↓↓↓

この人参とリンゴジュースを1:1でジューサーにかけること1分。
出来上がり。


なんか、じゅーすというより、スムージーという食感です。
飲み物というより、これは食べ物です。

でもでも、おいしー。
人参+リンゴだから、これは普通においしい組み合わせだし。

人参の味がいいと、ジュースの味もぐんぐん良くなる(つまり逆だとやばい)
と言うおそろしいのみもの。

今度のやさい市に販売させていただきたいと思います。
12月28日です。
1杯100円です。

ぜひ!飲みにきてください。
1月のやさい市には、多分つくだの人参はもうないかもしれませんから。

やさい市、こちら!
年末年始の野菜がそろいます!

たみ

雑記2009年12月18日

-2℃の夜に

普段大原から出ることと言えば、食料品の買い出し、
ちょっとした用事、配達についていくぐらいで
一週間に一度も大原を出ないこともある。

そんな生活でも苦に思うことはあまりないけれど、
月に2回は通う図書館が確かに大切な息抜きになっているのも事実。

だから、合計毎月20冊は本を読むし、年間200冊以上読んでいることになるのだけれど、
読書という習慣が自分にあって本当に良かったと、
こんな(すてきなだいすきな)田舎の、今日みたいな夜にはしみじみと思える。

外は多分もう-2℃どころじゃなくて、雄人は大学の先生と懇談があって、
私は一人で留守番。

いままでこの人の本を読んで途中でやめたことは一度しかない。
その一度も、その後にもう一度読み直して最後まで読めたから、
本当は一度もないかもしれない。
どうしてか、深く共鳴するしこの人の多様な目線には本当にうならされる。

例えば、大好きではまった作品に「すばらしい新世界」というのがあるけど、
この人が本当にすごいと思ったのは、その続編を読んだとき。
どうしても主人公の夫目線で書かれていた前作を、
きちんと妻の視点からそれも新しい展開を含めてより深めて(と私は感じた)書いていたから。

私はやはり女だし、妻という立場でもあるから、
続編で妻の人生がきちんと書かれたことが、うれしいというよりか、
納得できた。

いつも行く図書館では、もう全部読んだ作品ばかりが並んでいて、
今回はエッセイを借りた。
「セーヌの川辺」
ギリシャ、フランス、沖縄とすむところを点々としているこの人の、
フランス時代のエッセイだと思う。

やっぱりいい。
いいというのは、自分が普段思っていたことを言葉にしてあるから。
思っていることは、言葉になるにはもう一踏ん張り必要だけれど、
こんな風に活字になってそれこそ「峠」のように道しるべになっていると、
ふと出会えた獣道(と言っては失礼だけど、感覚として)みたいで、すっと進むことができる。

フランスの景観についての人びとの考え方が、日本の人びとの考え方とどう違うのか。
その結果、都市の景観や田舎の景観までもがどうなってしまったのか。
が、よくわかった。

家をいつか持ちたいと思っているけど、
そのときに、どんな家を建てたいかということよりも、
周りがどうなっていて、だからどうあるべきなのかということを考えたいと思っている。
まさか大原にはスペイン風のお家は似合わないし、
カタログのような建て売りのようなうちも似合わない。

かといって、昔作りの立派な材木を多用したようなうちを立てるような財力があるだろうか?

とまあ、お金も土地もないのにそんなことも考えているのです。

いつかそうなったとき、必死になって造りたい家を(ネットとかで)探して、
そのイメージを追求するのではなくて、
大原の、ここなら小出石の、風景とか環境とか歴史とか習慣とかをみて、
そこになじむというか、その場を害しないような建物にしたいと切に思っています。

自分の家を考えるとき、内を向くのではなくて外を向くような。

ちょっとまえに、須川さん主催のGRLのイベントがあったけど、
あれも公共空間(普段の生活の場のこと)にあまりにも煩雑にあふれている
自分の内側に連れて行くことしか考えてない広告や看板をどうにかしよう!というのがその心意気だった。

だから、落書きのような映像をその上に重ねて抗議するというGRLの手法には、
それも結局内向きではないかという思いから私は共感できなかったけど、
考え自体には共感する。

そんなことをつらつら考えてたら、雑記を書くことになりました。

今の私の生活では、どんどん外へ出て行っていろんな人に出会うということを求めるには無理があるのですが、
人から刺激を受けるだけでなく、こんなふうに本から思考の刺激をもらえることに感謝しています。

本を読むという習慣(ほとんど毎日寝る前に読んでいるから、歯磨きみたいなものです)が、
自分にあってよかった、岩倉図書館が近くにあってよかった、池澤夏樹が日本語で本を書いてくれてよかったと
再度思い直しています。

明日は雪かもしれません。

それでは、おやすみなさい。

イベント・お知らせ2009年12月17日

岡崎で野菜売りますえ。


無機質な空間。ここはどこだ?!
正解はこのブログエントリの一番下に!

今度は岡崎です、はい、京都の。
平安神宮のあるところらへんです。

近代美術館もありますし、京都市美術館もあります。
府立の図書館もあります。
有名な動物園もあります。

そういうな風光明媚な場所です。
文化の香り高い場所です。
京都!という場所です。

そこで、オーハラーボの野菜を売ります。
露天商みたいにちゃいますよ。
みゃこめっせというごっつい建物の中です。
そこで、ひとまち交流館さんの催しがあるんです。

どんな内容かはHPをみてください。
http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/pubsys/view.rbx?cd=4552

日時は、12月20日(日)10時~16時。
場所は、 みやこめっせ(京都市勧業館)1階第2展示場。
http://www.miyakomesse.jp/
オーハラーボの他にもたくさん出荷されるようですよ。

でもこれ、知ってる人いはりますでしょうか?
こういうなイベントがあるってこと。
私は全く知りませんでした。

私も知らんかった、というあなた。
よかった、一度来てみてください。

オーハラーボは、里の駅大原での朝市を終えた後、ダッシュで岡崎に向かいます。
忙しー、でも師走ですから。
忙しいのはあたりまえです。
がんばれー!

というわけで、岡崎のイベントにぜひとも遊びにきてください。

も一度リンク。
詳しくはここ。
http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/pubsys/view.rbx?cd=4552

もしくは、ここ
http://www.miyakomesse.jp/events/2009/12/post-459.php

正解:野菜を売る会場、みやこめっせ1階第2展示場です。

たみ

野菜あれこれ2009年12月12日

農家の晩ごはん

野菜作っている私たちの食卓。
一日の野菜消費量がどれぐらいなのか、気になりませんか?

我が家は野菜は買いませんので、食卓には、基本的に今畑にあるものとか、
友達の畑にあるものしか並びません。

今だったら、大根?かぶ?人参・・・?
いえいえ、それだけじゃありませんよ。
一度の食事に何種類の野菜を食べたのか、ちょっとお見せしましょう。

昨日の晩ごはん。


メインは、黒い陶盤の平鍋の蒸し野菜。
自家製アンチョビのバーニャカウダで食べます。


赤大根、西洋人参、白かぶ、赤かぶ、紫人参、それからエビ芋、カブ葉・・・7種類。

自家製アンチョビは、スーパーで安く売っていた新鮮そうなイワシを、
頭とはらわたをとって水洗いし、水気を切ってあら塩に付けるだけ。
一ヶ月くらいで出来ました。
アンチョビというか、塩漬けで身はしっかりしており、そのままでもおつまみに出来る味です。
薫製しても美味しいでしょう。

蒸し野菜は、野菜の味がよくわかるので楽しいです。
紫人参がめちゃくちゃ甘くてびっくりでした。
一番人気はやはりエビ芋。
とろけるのにもっちゃりしないこの食感。エビ芋ならでは。

それとこちら、頂きものの全粒粉のぱん。


ベニーさんがわざわざ届けてくれました。
なんと、フレッシュクリームまで付けて。
ありがとうございます。めっちゃ美味しかったです。
かめばかむほどあじがでる、全粒粉のパンって味の奥が深いですね。

奥に見えているオレンジ色の鍋には、シチューです。
鳥ミンチ肉とコンソメで下味をつけて、
カブと西洋人参をあっさりと煮込みました。

とまあ、合計7種類の野菜ということですね。
そんなに多くない?

どれも味が違うから、食べてて楽しい冬野菜でした。
一人500gは食べたと思うよ。野菜を。

メインが野菜・・・、とゆうとさんは絶句していましたが
きちんと楽しく食べてくれました。

ほ。

大原のこと2009年12月11日

はじまった、はじまった!


朝市、移転しましたー!!

ほんまにどうなることやら、移転が決まってからいろいろあったし。
すったもんだの泣き笑いが。
今思えばそれもいい経験でしたが、鍼灸の先生にお世話になるほど
ストレスためたなあ。

そうおもうと、
新しい代表が決まって、
なんかチームワークがぐっと良くなって、
みんなのやる気が再び燃え出していることをひしひしと感じられる。
なんとか移転後第1回目の朝市がうまく済んだ。このことが、本当にうれしいです。

オーハラーボは、それぞれが自分で店を出すようになり、
これまでにこいちでだしたりしてたのが、
自分のもんを自分で売るというところにひとつ階段を上がりました。

ほんで、気合いはいって入って、なんか立体的になったり、野菜以外のものも売ってます。
けど、なんでもありではない。もちろん、勝負は野菜。

おもしろい。
これは、見に来た方がいい。

軽トラの上って、案外広い。
これをどう使うか、考えてます。

さあ、また週末が近づいてまいりました。

次回も晴れそうですねえ。

実際のところ、これからが秋冬野菜の本番。
いちばんおいしいところです。

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