雑記2010年02月23日

体調悪・・・?

あたたかいですねー、春やわ。

でも、うーん、体調優れず。

金土日月忙しくしただけで、
そして寝不足なだけで、
頭痛と吐き気。

なんと、ひ弱だねー。

こんなときは、家事を放棄して、ひたすら寝続けたい。
自分の母親も、よくそうして寝ていたなーと思い出します。
疲れやすいのを引き継いだ私。

そして、そんなときは父親が家事をしていたなーと。

我が家も、もう少し手伝ってくれたらなー。
なんて、少し愚痴ってしまった。

ははは。

さて、オーハラーボパンフレットが出来上がりました。
週末開催の恵文社イベントでも配布しています。

なかなか可愛いできです。
イラストをジュンちゃん、レイアウトデザインを私がしました。

オーハラーボ、パンフレットも作れるということで。


表紙は、ロゴとアイガモちゃんシルエット。


中ではオーハラーボの紹介など。


背表紙は、各農家紹介。


紙質とか、インクの載せ方が可愛い印刷屋さんでお願いしました。
限定700部。

有機農業について2010年02月21日

運動だった時代が過ぎて

兵庫県への弾丸ツアーでいってきました、「URGENCI」の総会神戸大会。
シンポジウム第一日目。
9時半から6時までのみっちりコース!

有機農業をやっていると名前を聞く諸先輩、偉人の方々にも会えて、
興味深い話をたくさん聞けて得るもの、考える素材をたくさん頂きました。

この会、そもそもがフランス版CSAである組織が始まりで、
そのため消費者運動との連動が深い組織です。

今回の大会で最も良く聞いた言葉は、「提携」でした。

「提携」。
農家から消費者が直接農産物を購入する方法で、毎月(毎週)の定期便にて作物を受け取ります。
多くの場合、受け取る中身はその時期その農園でとれたものが詰め合わされています。
(つまり、消費者に選択の自由があまりありません)

というのも、提携のそもそもの背景に、食べものを商品にしない、という考え方があるからだそうです。
もしくは、消費者は食べものを選択に課さないとも言えます。

ほかにも提携10か条なるものがあり、「提携」というものはその10ヶ条を満たしていることが必要であるということ。

シンポジウム最初のスピーカーによると、「提携」にあってCSAにないもの、
それは「自己批判」だそうで、
なんだそれは・・・、
これまでの体制への批判もこめた自己批判であればなんか学生運動みたい、とか、
だから米を毎日食べろなんて、ナショナリズムやん、などなどと違和感を抱えつつの講演会幕開けでした。

カウンターパンチ。

さて、「提携」。
私達の世代にはなじみの薄い存在です。
そもそもは1970年代の公害問題や、食べものに由来する事件がきっかけとなり、
日本の母親達を中心として進められてきたのだそうです。
アメリカのCASよりも歴史が深く、海外にもたくさんの影響を与えた活動だったそうです。

とはいえ、先に書いたようなあまり有無を言わせない手法(笑)や、
一方で私達に選択肢がたくさんあるようになった頃から活動は収縮しはじめ、
今では「産直」、「店舗販売」が拡大する傾向が出ているようです。

母親達が「提携」に取り組んだ時代、
有機野菜などの食べものを含めた健康や、公害のない環境といった事柄は、
必死にならなければ手に入れることができないことだったのかもしれません。

世の中では、そういった事柄が意識される機会が少なく、
それは自らみい出さなくてはいけなかった。
子どもが安心して食べられる野菜、飲める牛乳、お米、パン・・・。
どこにあるんだ!と、お母さんやお父さんは必死になって探したのでしょう。

その結果出会えた有機の農家さんやパスチャライズの酪農家さんはもう、
天の助けみたいな存在になっていたのではないかな、と想像してしまいます。
やった、出会えた!この出会いを広めよう、つなげよう!と。

そう思うのは、この「提携」の話を聞くにつれ、どうもこれは運動だ、と思ったからです。
消費ではなくて、運動なのではないかということです。

運動だから、頑張ったし、有無を言わず野菜を買った。
有機無農薬が基本、無施肥なおよし。
お金のことはあんまり言わない、だって運動だから。

会議が進んで、分科会が開催されて、分科会にも参加しましたが、
この「運動」への自負が通奏低音になっているように感じていました。

そうか、有機農業とそれをとりまく消費者層は運動家だったんだ。
少なくとも日本の歴史では。
(もちろんそうでない場合もあったとは思いますが)

この理解は、わりとすとんと自分の腑に落ちて、
自分たちの営む有機農業というものの流れの上流に、
この人たちの運動の歴史があったのだということを知れて良かったと思います。

やがて、運動が成果を結び、
環境問題や農業への関心が高まって、
有機農産物を取り巻く状況も変わり、
生産者が増え、消費の形も多様化した。

現代では、運動が市場を形成し、有機野菜の流通が始まったのではないかと思います。

私達が立っている場所はこの時点で、ここにはもはや運動の影がほとんど薄くなっているのは事実ではないでしょうか。

運動だった時代が過ぎたのかもしれません。

さてここで、私達は一体どんな有機農業をして行くのか。
誰にどうやって売るのか、買ってもらうのか。

この流れの先をどんな風に描いて行くのか。

諸先輩方からの学びは続き、もちろんまだまだバトンは渡してもらえないでしょうが、
そういうことを考えながら進んで行きたいと思います。

「百姓は、社会活動家たれ。」

そこまで行けるかわからないけれど、
「農業という仕事に誇りを持って」
ということに関しては、大いに賛同。
誇りを持てる仕事、生き方をしていこうと身を引き締めました。
「誇り」は、なぜ有機農業をするか、
という問いへの答の一つになるような気がします。

イベント・お知らせ2010年02月18日

週末は一乗寺へ

今週末からはじまります、一乗寺恵文社のちょこっと食べもの物産展。

オーハラーボは、お野菜と神谷さんちのコウヤパンを出荷します。
今週と来週の週末に限り、店頭販売ありですので、
ぜひともオーハラーボに会いにきてください☆



恵文社/生活館のちょこっと食べもの物産展→

農作業2010年02月17日

勉強してきます

このあいだ、ゆうとさんに「環境問題をどう思っていますか」
という問合せ&取材依頼(?)をかねたような、テレビ局からの
電話があり、少し考えさせられました。

学生時代は確かに環境問題を考えるNGOに入ったりして、
そのテーマやコミットの方法はともかくとして、
それについて考えることも多かったのです。

でも、結婚して夫が有機農業をはじめて、
実際のところを経験し続けるに従って、
有機農業=環境にやさしいというのは一概には言えない
ということが判りました。

自分たちの農業についてもそうです。
もちろん、大量の化学肥料や農薬を使用した農業に比べれば、
環境への負荷は微々たるものでしょうが、
それでも、有機農業が環境問題の農業部門における解決策、
というのはちょっと待った、と言わざるを得ないでしょう。

それはまず、我が家の場合で言うと肥料を購入しているからです。
(買わずにもらうとか、近所の鶏舎にとりに行くというのも多いですが)
購入先は農協さんが多いです。
農協さんから買う肥料は、もちろん有機JASで定められた使用してもいい
有機肥料ですが、使用している肥料の一部は原産国が中国です。
つまり輸入品です。

肥料の輸入には当然化石燃料を使用している訳です。

それにトラクター、コンバイン、草刈機・・・。
ある程度の規模になるとこういう農機具がやはり必要となってきます。
機械ものはすべてガソリンや軽油を燃料としています。

こういうところを言い出すと、きりがないですが、
有機農業をやっていてもやはり化石燃料に頼らざるを得ない場面があり、
というか、むしろ欠かせなかったりするわけで。

だから、有機農業!環境にやさしいですね!といわれると、
それはどうかなあと居心地が悪くなるときもあるのです。

それで、この電話を頂いたときに横でゆうとさんが今上に書いたようなことを
説明しているのを横で聞きながら考えてました。

それでも有機農業をしているのはなぜなんだろう。

私達は、農業の経験もなくいきなり無農薬で、有機肥料での農業を始めましたから、
慣行農業での行き詰まりや、体調を崩して・・・というような実体験がありません。
でも、農業を始めた当時は最初の方のブログにも書いた通り、
農薬でこの土地を汚したくないと感じたのです。
手間ひまをかけた分の付加価値を付けた野菜として販売したいというねらいもあります。

今までは、これであまり疑問がなかったのですが、
あのテレビの人からの電話を聞いて、
もっと考えなあかんな、と感じました。

そして、我が家の問題レベルから、地域レベル、
それから国、そして世界という様々なレベルで考えなあかんなとも思っています。

これまで我が家のことだけを考えていた部分は大きく、
そういう意味では有機農業を付加価値のためだけに取り組んでいるとも言えたのですが、
(ゆうとさんは違うと思いますが、私は結構そんなドライというか無知なところがあり)
しみじみと、もっと広い視野を持ちたいと思ったのです。

タイミングよく、気になっていたシンポジウムが神戸であり、
さっそく申し込んでいたのですが、
この電話を期に、シンポジウムへの気持ちがより高まって、
よし、勉強してこよ!という気持ちになっています。

全国から先輩方がいらっしゃいます。
3年前にご多忙のため合う機会がなかった埼玉県の金子美登さんの発表や
海外からの発表などもあります。

勉強してきます!
「農こそ!コミュニティ」

大原のこと2010年02月09日

へんな陽気

立春が過ぎて、啓蟄まではまだ日がある2月の初旬。

今日は変に温かい。
まるで、3月の半ば頃のような温かさだ。

晴れている訳ではなくて、曇り空というあたりも、
春のよう。ふりそうでふらなかった雨。

こんなことなら洗濯物を干してくれば良かったですな。

温かくなったので、仕事のあいまに管理している畑にふらっとでてみたら、
夏に植えたブロッコリーがちょうどいい大きさになっていました。

さっそく収穫で、きょうはブロッコリーの塩ゆでを食べたいと思います。

さて、春みたいなこの陽気いつまで続くことやら。

月末には、一人でココへいくことにしました。
この作家さんが京都に入るということを知ったときの驚きと、
喜びがよみがえります。
実際に会える機会というのは、貴重なことだと27年生きてきてしみじみ思います。
いつかきっとまた会えるという気持ちも素敵ですが、
会えるんやったら自ら会いに行こうという積極性も必要です。
本当に会えるかどうかは、会ってみるまで判らない訳ですから。

楽しみです。

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